アットホームな人間関係を感じる シグニスジャパン T.M.さん

インターネットで、離れた地域の教会と双方向の礼拝を行うために(前編)

双方向の礼拝を行うためのご苦労と色々な課題を柔軟に力強く乗り越えておられる先生方に脱帽です。特に印象強かったのは牧師先生だけでなく、信者の方々の横顔を収めた画面の臨場感と生き生き感の素晴らしさ、そしてデバイスを持たない方々へ教会としてパソコンを購入し貸与するとは、我々には思いも寄らない現実的な解決策でした。

とてもアットホームな人間関係を感じ、感激しました。 (日本の社会にあってはミッションスクールは数多く存在しても、キリスト教自体はとてもマイノリティです。信徒の高齢化はプロテスタントもカトリックも同じ様ですが、プロテスタントの方々の方 が気持ちが若く積極的な様に感じました。)

カトリックの場合は、どうしても秘蹟の権能をもつ司祭と我々一般信徒の間には一定の距離がありま すし、司祭の意向を無視できません。私どもの教会ではコロナでミサが非公開の時にミサの中継(片 方向)が始まり、Zoomによる教会委員会が開催されました。

一昨年に長崎の修道院からの呼び掛けの ロザリオの祈り(Zoom) に参加し、同年暮からは教会内有志でZoomによるロザリオの祈りを始め、昨 年末よりはZoomによる分ち合いをしています。(またサレジオ神学院のコンプリ神父は高齢にも拘らず YouTubeでの聖書入門講座や人間学講座を開設しています。)

こういうワークショップの形でのプロテスタントの方々との交流は、とても素晴らしい体験で、 主宰者である片岡賢蔵さんの牧師になるための正教師試験合格と動画伝道ワークショップの早期の再開を祈念いたします。

                                            シグニスジャパン T.M.さん

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この記事を書いた人

テレビディレクターとして、テレビ東京系WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)、カンブリア宮殿、美の巨人たちなどの経済・美術番組に携わり、国内外1000社以上の企業を取材。

その他、企業VPや、劇場公開映画の制作、キリスト教関連では「ドキュメント加藤常昭」などドキュメンタリー作品を多数制作。

2017年映像制作会社を退社、2021年3月、東京神学大学大学院卒業、現在、新潟市にある日本基督教団 東中通教会 伝道師。

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